2023 ファーストフラッシュ Thurbo Clonal Wonder EX-11 FTGFOP1

ファーストフラッシュらしからぬ蒼さのない穏やかな香りと味。渋さはなくどこまでも優しい。ふわふわな立派な茶葉をかなり増やしても全体に薄過ぎでコストパフォーマンスはもうひとつなようだ。

2023 セカンドフラッシュ Margaret's Hope China Special Delight DJ-167 FTGFOP1

香りは少しくちなしを連想させる芯の強いもの。味もどっしりして酸味、渋味までは行かないものの押しは強め。味香り共にマスカテルフレーバーのような果実系ではなく樹木系だろうか。 後味もしっかりしているが広がりは乏しくやや一本調子なのは物足りない。

2022 オータムナル Margaret's Hope China Special Delight DJ-705 FTGFOP1

控えめな香り。軽い柑橘系の酸味とまろやかで穏やかな味。後味に渋味もなく癖のなさだけが印象に残るお茶。

2022 オータムナル Phuguri Upper China DJ-262 FTGFOP1

熟した果実を思わせる落ち着いた甘い香り。味はやや不透明でぼんやりした感じ。後味も変わらず。茶葉の量を減らしても傾向は変わらず。

2022 セカンドフラッシュ Thurbo China Special Delight DJ-408 FTGFOP1

微かにくちなしの香り。甘さより銀針のような苦味が来る。静的で広がりや深みは乏しい。後味も特に面白味はなし。全体に穏やかで落ち着いた夏茶。

2022 オータムナル Giddapahar China Special DJ-275 SFTGFOP1

燻蒸香と生気のある若い香りが共存している。フレッシュな酸味は秋茶では珍しい。マスカテルフレーバーを思わせる果実味など複雑に折り重なった多彩な味。後味は奥行きがなく残念なもの。

2022 セカンドフラッシュ Castleton China DJ-226 FTGFOP1

美しい紅い水色。やさしい香りと軽い味。マスカテルフレーバーは感じられない。後味すっきり。全体に印象が薄いが嫌みのないお茶。

2022 セカンドフラッシュ Thurbo China Special Delight DJ-408 FTGFOP1

落ち着いた静的な香り。秋茶ほどではないが渋く木質な味。マスカテルフレーバーはなく後味もさらっとしてさりげない。

2022 セカンドフラッシュ Margaret's Hope China Special Delight DJ-358 FTGFOP1

濃い紅色。とろりとした甘い香りは果実ではなく草木系。秋茶を思わせる濃厚さで後味も舌に絡み付く。ただし味自体は単調で広がり奥行きはあまり感じられない。

2022 セカンドフラッシュ Fhuguri Clonal Tips DJ-84 FTGFOP1

浸透力のある直線的な香りと銀針的な落ち着いた甘さ。マスカテルフレーバーは感じられない。 後味もやや単調で全体に地味なお茶。

2022 ファーストフラッシュ Rohini DJ-10 FTGFOP1

甘く穏やかな果実香。セカンドフラッシュではないがマスカテルフレーバーというより巨峰を思わせる渋い味。渋味は後を引くが春茶らしく重さはなく全体に軽いお茶。

2022 ファーストフラッシュ Margaret's Hope Special China DJ-13 FTGFOP1

くすんだような艶かしい香りと、すっきりとしたクールな味のコントラストが強い。後に若々しい果実のような酸味が残る。

2022 セカンドフラッシュ Singbuli DJ-99 FTGFOP1

青く若い明快な香り。ジューシーな果実のような芳醇な味が広がる。やや重く口中に残る後味。マスカテルフレーバーは感じられない。重層感はないが秋茶を思わせる夏茶。

2021 オータムナル Singbuli China EX-25 SFTGFOP1

大きく立派な茶葉。香りは控えめ。軽い酸味があり銀針を思わせる。後味はまったり。 秋茶らしい奥行きや広がりは乏しい。量を増やしても傾向は変わらない。

2021 オータムナル Thurbo Clonal Tippy DJ-696 FTGFOP1

軽く柔らかく華やかな香り。味は秋茶にしては奥行きがない。後味もあまり残らない。全体に大人しいお茶。

2021 オータムナル Phuguri Clonal DJ-297 FTGFOP1

濃く深い紅色。香りは重厚でどこか林檎を思わせる。味も重いが奥行きは乏しい。口中で後を引かずすっと消えるという軽さもある。

2021 ファーストフラッシュ Simgbulli China Flowery DJ-2 SFTGFOP1

野菜を思わせるような蒼い爽やかな香りと苦味。後に軽く酸味が残る。

2021 オータムナル Giddapahar China Special DJ-171 SFTGFOP1

オレンジがかった濃く美しい水色。甘く穏やかな香り。軽い酸味苦味のしっかりした味。後味はすっきり。奥行きは乏しくやや表面的な秋茶。

2020 オータムナル THURBO Clonal DJ-632 FTGFOP1

香りは寂しいがしっとり落ち着いた重い味。後にトロリとした甘さが残る。

2021 ファーストフラッシュ Namring Special China EX-18 FTGFOP1

くちなしの香り。味は控えめだが後には爽やかな柑橘系の柔らかい甘さが残る。 茶葉の見た目は小さく一般的。価格が安いのでお買い得なお茶と思う。

2021 ファーストフラッシュ Phuguri Clonal Tips DJ-2 FTGFOP1

フルーツ系の甘い香りと味。爽やかさもあるが酸味はなく柑橘系よりも落ち着いてどこかドライフルーツを思わせる。

2021 ファーストフラッシュ Badamtam Moonlight EX-11 FTGFOP1

シルバーチップの多く混ざる茶葉。苦みのある若い香りと味。茶葉を多くするとスッキリとした香りとキレが支配する。後味は甘く柔らかい。

2021 ファーストフラッシュ Thubo China Special Delight DJ-21 FTGFOP1

微かにくちなしの香り。穏やかな酸味。口中には軽いが生気のある味が後まで残る。安価だがしっかりした春茶だ。

2020 オータムナル Thubo Clonal Tippy DJ-633 FTGFOP1

甘い香り。渋味酸味が控えめで柔らかい味。秋茶の重厚さはないが複雑な広がりも感じられる面白いお茶。

2020 オータムナル Margaret's Hope Muscatel DJ-575 FTGFOP1

濃い水色。燻した重い香りとどっしりした味。苦味や渋味までは行かない。奥行きはあまりなく単調。後味も変化せずもうひとつ面白みに欠ける。

2020 オータムナル Castleton Clonal Tippy DJ-467 FTGFOP1

角のない落ち着いた香りと味。後味もさらり。全体に突出した部分がなく控えめの中庸なお茶。

2020 オータムナル Thrubo China Special Delight DJ-631 FTGFOP1

色が薄く、香りは華やかでやさしく穏やかな味。後味は乏しく奥行きが感じられない。

2020 ファーストフラッシュ Thrubo Special China Delight EX-7 FTGFOP1

果実のような爽やかで華やかな香り。穏やかな甘さ。後には軽い酸味が残る。

茶壺

漢瓦小壺 茶壺を購入した。TEAPOTの漢瓦壺で80ccと小さい。18,000円。実測は95ccなので単にミスなのか、茶を入れた時の数字ということだろうか。現代の宜興の作家に依頼して作らせたものという。海風號の頃から漢瓦壺押しで、店では見慣れた型なのだが自身入…

2019 オータムナル Margaret's Hope Tippy Clonal DJ-654 FTGFOP1

穏やかで柔らかい香り。癖のない甘い味。後味はすっきりしている。全体に中庸でやや特徴に乏しいお茶。