カサブランカ5850黒文字板用にクロコダイルストラップのマットブラックを購入した。
銀座の正規代理店に行くと意外にもショートサイズの在庫があった。カーフのショートは以前オーダーしたことがあり、噂には聞いていたものの一年以上も待たされ閉口した。クロコのショートはカーフに比べてやや短いように感じた。店のスタンダード長のクロコはショートより計25mm程長く、標準ではやはり長すぎるので、若干短すぎる気もしつつ思い切ってショートを購入した。短いと感じたのは、革の質がカーフとは異なるからかとも考えたが、帰宅してカーフと比べるとやはり10mm短かった。
革の質は先に手に入れたコンキのものと同等で申し分なく、裏はカウチュではなく革である。そのため汗での変色が気掛かりな一方、柔らかな装着感が楽しめる。
時計全体の印象はブレスレットやカーフに比べ、想像以上にシックな感じになる。背広にもまず合わせられると思う。また夜光の緑が全体黒々した中でより目立ち、凄みを感じさせる。
カーフも約一年ぶり（その間ブレスレットを使用）に着けてみると、実に軽快かつスポーティであり、ステンのカサブランカには当然ながらしっくりとはまる。最廉価モデルならではの気楽さ気安さはやはり得難いものと痛感する。
今回は尾錠も同時に購入したので、例の裏側のピンをスライドさせることでバネ棒外しなしでカーフとクロコのストラップを素早く交換可能だ。
また、ブレスレットは手持ちのバネ棒での取り付けが異様に難しかったため、純正？のバネ棒も試しに購入した。
