折り畳み自転車

プジョーのコリブリ16を妻が購入した。
サドルを下げてハンドル部を畳み、立てて置くという形式の自転車で、その占有床面積の小ささを活かして玄関などに置くことを想定している。一方、以前からある折り畳み自転車はまずできるだけ小さくするのが目標で、使い方はご自由にというスタンスだったかも知れない。同じ折り畳みでも明確にコンセプトが異なっている。
確かに立てて玄関に置くというのは現実的かも知れない。リアキャリア端部にゴムキャップが付いていて後輪と共に立てた時の支えになる辺りなど機能美を感じる。
実際にわが家の狭い玄関に置いてみると予想通りかなり邪魔だったのは仕方ないこととしたい。
色は迷った末ライムにした。色の選択肢が多く、またそのどれもが自転車のキャラクターにあった元気で歯切れの良い色味でとても魅力的だ。付属品として補修用の塗料を渡すというのもユーザーを喜ばせる巧い演出だと思う。