クリスマスプレゼント

最近背広を着る機会が多くなって来たので背広用の腕時計が欲しい。ただそうそう新しい時計を買う訳にもいかないので、ストラップ交換で何とかならないか考えている。
カサブランカの標準である黒カーフ白ステッチ以外に、カワチヤでオーストリッチを特注したことがあるのだが、アビエ式(カミーユ・フォルネのワンタッチ着脱バネ棒)ではないので交換がやっかいだ。フランク純正ではオーストリッチは手に入らないだろうし、クロコもいいが、つやがあり過ぎて嫌みになりそうな気がする。そして寸短でないと自分には合わないがオーダーは経験があるが年単位で時間が掛かる。
調べるとカミーユ・フォルネにアビエ式のオーストリッチがラインナップされている。とりあえず時計と合わせてみる価値はありそうだ。
そこでブレスレットを外して、ストラップを取り出そうと元箱を開けると、袋が二種類目に入った。片方はカーフ寸短だが、はて..何だったろう。開けると中から純正クロコストラップが出て来た。「!」すっかり忘れていた。去年代理店で実物を確認して買ったものだった。
という訳で思いがけない自分へのクリスマスプレゼントとなった訳だが、考えてみると情けない気がしないでもない。ただこの嬉しさは確かなものだろう。