銀座のテイジンメンズショップでショーケースの中に大事そうにディスプレイされている手袋が目に留まった。
店員に普及品との違いを尋ねると指の付け根の補強のことなどを教えられた。耐久性についても自ら10年以上愛用し満足しているとのこと。自分もひとつ手に入れることにした。
掌周りを測りサイズを決める。普通に考えるよりもキツ目のサイズが良いそうだ。適度に伸びて手に馴染むという。幅に比べて甲が高いことなど、普段考えてもみないことを指摘され興味深かった。
一枚革のものとカシミアまたはシルクのライナー付きの三種ある。とりあえず一番特徴が出るだろう一枚革を選んでみた。Style No.:15.1041 Size:8 1/2 税込み40,950円。タグにはDentsの文字。自分も以前から名前を聞いたことがあったことに気付いた。
何回か使ってみたが指のサイズはあまり合っていない。親指以外の指は長さが足りず、親指だけが1cmほども余っている。こんな具合で手に馴染むのか正直先が思いやられる。
