自転車のカギ

どんな物が適当なのか調べた。1cm位の太さで長さが90cmから180cmまでのワイヤー錠がよく売れているようだ。直径15cmから20cmくらいに巻いてマジックテープで留め、シートピラーなどにアダプタを介して固定する。アダプタのつまみを押すとワンタッチで外れる、などの工夫がなされている。
実はよく調べる前に長さ180cmのものを買ってみていた。売れ線の製品で価格は非常に安い。ただ、ほぐす作業、巻き取る作業は予想以上に面倒で、正直このタイプがなぜこれほど売れているのかがわからなかった。長いと建造物とつなぐのに楽な一方、取り回しは飛躍的に悪くなるようだ。
色々なカギをみていてわかったのは、セキュリティレベルと使い勝手は相反するという残念な結果。そしてどの辺りが良いかを決めるのは難しい。結局、状況に応じたレベルを設定するのが実際的ではないかと思った。
要は、いつも使う駅の駐輪場ではそこに置かれた自転車の価格とカギのバランスを参考にする。コンビニなどの一時的な駐車では細いワイヤのダイヤル錠などで可。家(団地)の駐輪場では夜間人目がないことを考慮してカギを二つ(ひとつは置きっぱなし)付けるのが良い、などなどだ。