鑑定団に出ていた船橋の飼鳥養具専門店に行ってみた。
飼育禁止である和鳥こそいないが、50万位の飼桶や、数万クラスの竹カゴが多数ある。象牙製の餌掛けや餌帽子、好い値段の餌猪口の在庫も豊富でさながら宝の山という様相。
文鳥なども一応売っている。昔は和鳥が入っていたいたであろうカゴに入れられ実に美しく気持ち良さそうにしている。恐らく鳥屋の中では最上クラスの環境だろう。
秋の鳴き虫の類いが何種類も売られていた。店の奥で顔なじみだろう50絡みの客が二人、楽しそうに虫について語っていたのが印象的だった。このような市場、そして文化がまだ存在していることに感動する。