iida G9

iida G9
携帯を au iida G9 に変えた。
09年春モデルで中古美品が約1.5万円。今まで使った talby はまあ気に入っていたのだが、古い端末のために料金プランが限定され、月に1,000円以上も多く払い続けるのが腹立たしく思えてきた。
軽く薄いシンプルなものを探すと、残念ながら現在では存在しないようだ。あきらめて逆に重厚なタイプを試そうと考えた。実にtalbyの1.5倍以上の重さだが驚いたことにそれでもなお標準的な重さのようだ。
iidaシリーズ最初のモデルだけあって見た目や造りは気合が入っている。ただ、スライド部の重く大きいものが動く鈍い感じ、ボタンの、素材感は洗練されている一方でシャキッとせずぼんやりした押下感、そしてそれに呼応するようにソフトの反応もワンテンポでは済まないくらい非道く遅れる部分など、iPhone 全盛の現在では旧時代の大仰なだけの端末のように見えてしまう。