シーサー


玉元輝政作のシーサーを購入した。2,000円。
沖縄旅行中に那覇市内のやちむん通りや読谷市内のやちむんの里などで、多くの土産物のシーサーを物色した。また、4日間と短い滞在の中で、首里城や公共施設、様々な民家のシーサーを見た。
屋根や門柱に佇むシーサーは本来の役目を果たして実に凛々しい。自家では玄関ドアの脇の地面にしか置けず、霊力は十分に発揮できそうもないことがわかった。考えたあげくテラスに置くことにした。テラスの向こうは墓があるので、それなりの意味もあるかも知れない。
玉元輝政のシーサーはやちむんの里にある4人の陶工の共同売店で販売されていた。近くに工房もあり、入り口の塀の上には大小のシーサーが置かれていた。伝統的な意匠ではなく、個性的で好き嫌いが別れそうだ。霊獣らしく怪異な表情で、サイズの割りにがっしりした爪で踏ん張っている。小さくても辛口なところが気に入っている。