茶壺


台湾一の焼き物の町、鶯歌で茶壺を購入した。1,500元(約5,000円)。
鶯歌は日本でいうと益子のような雰囲気で、日用雑器から芸術品まで幅広い商品が揃う。茶器を置く店も多いが、台北市内の専門店の方が、良いものが多いように思う。
「弘祥茗壺」は茶壺の専門店で品数が多い。見て回る内に小振りで癖のない茶壺が気になり入手した。ところが帰ってよく見ると、宜興の刻印がある。何と台湾まで行って中国の茶壺を買ってきたということだ。どこで買っても気に入ったものなら問題なしということで、愛用することにしたい。