P-0本体ドライカーボン天板


サウンドジュリアのP-0本体用ドライカーボン天板を購入した。通常5mmのところを2mmで発注。見た目の軽快感と、音の解放感を期待した。
覗き窓がなく真平ら、マットな質感で剛直な印象が強まる。十字の特徴的な形状もより目立って面白さがある。
肝心の音は、思ったほど変わらなかった。高域がやや強く出て、女性ヴォーカルのデリカシーが少しだけ増す。耳障りな音は出さないので、特にマイナス面は感じない。重い金属製の天板を外して抜けが良くなることを期待していたが、残念ながらその傾向はなし。
純正天板の裏には丁寧にフェルトが貼られていたが、叩くと結構ボンボン鳴っていた。対してカーボン天板の処理は全く無し。ボンボンという音は硬く高い方向にシフトしている。裏側に手を加えるのもいいかも知れない。