marantz NR1606 の音質(パワーアンプ込み)

15 Sonatas

15 Sonatas

Symphony #6 / Romeo & Juliet

Symphony #6 / Romeo & Juliet

VITAMIN

VITAMIN

Haydn Quartets [DVD]

Haydn Quartets [DVD]

AVアンプ marantz NR1606 の音質を確認した。
マルチ用に、距離と音量のみを設定し、イコライザ等の幾つかの処理は音質劣化を嫌って全てオフにする。
入力はBDレコーダーSONY BDZ-EX3000、HDMIケーブルはSONY DLC-9150ES。サラウンド用に後方に置いたWilson Benesch ARCにMuiti Ch Stereoというモードでフロント2chと同じ信号を送る。フロントを無音にして、後ろを向きスピーカーと正三角形を成す位置で聴く。左右の信号は逆になるが、まあ無視する。
ピアノやヴァイオリンは意外に美しい。特に違和感はない。オーケストラも低域は不透明な感じになり、肥大するものの、聴けなくはない。厄介なのは打ち込み系で、まともに駆動できないのか、同じ曲とは思えないほどだらしない。低域は特に駄目だが、高域も何やらチリチリしたノイズがまとわり付いて耳障りだ。
サラウンド収録された音楽DVDをフロント込みの4chマルチで掛けると、弦楽四重奏などは愉しく聴ける。持ってないのでわからないが、Perfume などはサラウンドで聴いても難しいのではないだろうか。