マルチチャンネルの再起動

NR1606
3年振りにマルチチャンネル再生を行うことにした。
前回は、大袈裟な割りに不満点が多いことに我慢できず、全て撤去してさっぱりしたのだが、映画やテレビ放送のサラウンドが頭から離れず、再び取り組むことにした。今回はピュアオーディオのマルチチャンネルは行わず、ビジュアルのみにする。
AVアンプは、薄型が売りのmarantz NR1606。フロント2chをプリアウトし、Behringer SRC2496 でAD変換し、光デジタルを、Accuphase DG-58に入れる。以前と同じ構成だが、SRC2496は手放してしまっていたので買い直すことになった。気に入っていたからいうより、他に適当なADコンバーターが世の中に存在しないから、という残念な理由だ。6年前は18,300円だったものが、円安の影響なのか24,624円と値上がりしている。サラウンドスピーカーは、フロントと同じメーカーWilson Beneschの末弟であるARCを納戸から出してきた。4chマルチを組む。
スピーカーケーブルは以前使っていた2mのカナレは少し短かったので、Cardas Hexlink Golden 5cを入手した。バイワイヤ仕様で 2.5mという中古品が見付かった。Golden でないHexlinkが本当は好きなのだが、バイワイヤにすると線が細くて頼りないため、今回はより太い(線数の多い)Goldenにしてみた。確かカタログでも、バイワイヤ仕様にするならGoldenがお薦めとあった気がする。