護国寺のラーメン店。豚骨ラーメンを売りとしている。「らーめん」を食べた。
カウンターからは店主の動きがよく見える。煮豚の表面をバーナーで炙るなど、一杯ずつきっちり丁寧に仕事している。
黄色っぽい縮れた中太麺はプリっと茹で上げられて汁をよく持ち上げる。スープは背油が浮き、味は薄く、代わりに胡椒を効かせている。魚介系?の慈味も感じる。厚さ1cm程もある煮豚。胡麻油の薫るメンマ、大きい海苔が一枚。青菜はカイワレ。ネギが三種。ワケギの小口切り、白ネギの斜め切り、そして一辺6〜7mmの正方形の板状に切った(色紙切り?)もの。ネギの充実は大量の脂に対してキレを出そうとしているのだろうが、自分には物足りない。カウンターにはおろしニンニクが置かれているし、メニューには、ニンニクらーめんもある。次は試してみたい。