広島ラーメン峰@錦糸町

原爆ラーメンで有名な店。
小さい店内は積年の油で全体が茶色になっている。中に掛かっている暖簾は本当に真っ黒で柄は微かに見える程度、元の色は全く判別不能だ。カウンターの調味料類も油が染み付いて容器が黒光りしている。照明は白熱灯のペンダントと天井の蛍光灯を併用。もし白熱灯のみだと店内の上部が真っ暗になって凄い雰囲気になることは間違いない。
タンメンを食べた。
思いもよらないことに赤ピーマンが入っている。美しい。普通のピーマンと共に大きくざく切りされ十分火が通っている上にシャッキリ感が楽しめる。キャベツは大きく甘く、ニンジンは小さめに切られ柔らかい。それぞれの野菜の個性が活きている。
麺も細く白く軽く縒れた品の良いもの。
一方、スープはエキス分も少ないのだろうが、塩コショウが過ぎて味がよくわからない。食後に口が完全に痺れるほどの強烈さだ。何やらわからない臭みもある。赤ピーマンなのかも?
全体にどう捉えて良いのか迷わせるところがある。次回は普通のラーメンを食べてみたい。