CDのライン出力を96/24収録

Goldmund Eidos38 & 20MEのCDの音をPCM-D1で96/24収録したものと、MacMiniiTunesでAVIファイル化したものとを比較した。
リッピングしたものは存外に悪くなく、屋外で聴くには全く問題ないレベル。ただし差は確かにある。低域の雰囲気が明らかに異なる。一度アナログ化した方がマッシブで好ましいバランス。リッピングしたものはやや腰高で不安定な感じがする。
以上はヘッドフォンで聴いた印象。メインのシステムに接続すると、一度アナログ化した方は耳に馴染んだいつものシステムの音がする。文字通りのコピーで騙されているようで不思議な気分になる。一方リッピングしたものは、音色が違って聴こえる。どこかから借りてきた別のCDプレーヤーで聴いたときのような違和感を覚えた。