開化堂の茶筒

ブリキ製茶筒
ブリキ製の茶筒を購入した。
取説を読むと、銅が2〜3週間で色が変わるという記述に対してブリキは1〜2年とあった。店頭のサンプルはどれもくすんでもうひとつ美しいと思えないブリキではあるが、新品はきらきらした艶があって美しい。いかにも工業製品といった冷たい人工的な質感がこれはこれで悪くないと思う。
松屋銀座店には50年ものという真っ黒になったブリキ製の茶筒が置いてあり、ごつごつした手触りも含め、新品とはあまりにも掛け離れていて驚いてしまう。とてもそんなに長くは使えないのだが、使い続ける内どのように変化するのか楽しみだ。