Accuphase DP-100 のインシュレーター

sonorite-R で低く設置
改めてSACDトランポ(Accuphase DP-100)のインシュレーターを検討してみた。
・マグナライザーミディアム(4点支持)
若干音が大きく聴こえる。膨らんでも密度感が減ったようには聴こえない。
・J1コーン上凸(3点支持)
ややマットな印象。低域は解像度が少し落ちたように聴こえる。
・J1コーン下凸(3点支持)
マットさは無くニュートラル。低域の解像度は落ちないが量は多め。
・sonorite-R(4点支持、一カ所にティッシュ4つ折り)
中高域の見通しが良く生き生きとする。低域は量が多めで鮮やかな印象。Eidos38 によく似ているが中域の押し出しが少し強引に聴こえる時がある。
・純正脚(4点支持)
偶然にもラックのフレームの真上に純正脚は位置しているのだが、脚が一カ所浮いてしまうため試聴せず。
・DG-48 の純正脚(4点支持)
DP-100 の硬めのゴムと違って厚めのフェルトが貼ってあり浮かずに設置できる。
特に中域でパンッと張り出しの強い音。それ以外は sonorite-R とほとんど同じ。

CDを Eidos38 を基準にしながら聴いていたのだが、DP-100 の特徴は中域の強さにあることがわかった。一方 Eidos38 はもっと優しくデリカシーのある印象。上述の低域の量の多さは MM Rack の影響かも知れない。
DP-100 の中域の強さを活かす意味では DG-48 の純正脚が良さそうだ。ただ、MM Rack に設置するとフレームが奥まっているために機器が高い位置にあるように見えて落ち着かない。sonorite-R を使い続けることにしたい。