茗荷谷のラーメン店。つけ麺メインのようでメニューでも最初に来る。半ちゃーしゅーめんにトッピングメンマを頼んだ。
開花楼製の麺は白く太く強めに捩れている。表面はしっかりした噛み心地で中はもっちり。味は淡泊で全体にうどんのよう。スープは濃いめの塩ラーメンの色。透明な油がかなり多く入る反面、エキス分や塩気は控えめ。無化調とのこと。小口切りの唐辛子が3〜4片。何かが突出する事なく上品な味であることは確かだが、特筆すべき何かは残念ながらない。煮豚ももうひとつ味気無く茹で豚のよう。メンマはやや甘く適度な弾力と歯応えのある正統的なもの。ただ麺やスープとの相性は良いとは思えない。ネギは白ネギでこれは意図が理解できる。いっそ刻み玉葱でもこのスープには合うように思う。
