茶壺を購入した。TEAPOTの漢瓦壺で80ccと小さい。18,000円。実測は95ccなので単にミスなのか、茶を入れた時の数字ということだろうか。現代の宜興の作家に依頼して作らせたものという。海風號の頃から漢瓦壺押しで、店では見慣れた型なのだが自身入手したのは初となる。
凍頂烏龍茶用に頻繁に使い、2年前に金継で直した茶壺の蓋が、先日台に軽く当てただけで欠けてしまった。継いだ所ではなく新しい所なので、そろそろ寿命なのかとも思い、代わるものを探そうと考えた。
開口部が大きいので湯を入れるときに茶葉の状態が確認しやすいのが良い。背が高く手に収まり易いなどが使ってみて直ぐにわかる良さだろうか。
他に漢瓦壺にどんな魅力があるのか、これから使い込んで知りたいと思う。
