ギアの入り難さ

f:id:kohorogi:20220226132026j:plain

トランスミッションフロントケースキャップ

f:id:kohorogi:20220226131444j:plain

クラッチレリーズベアリング



年末から度々1速に入り難くなる。何度も探っていると物凄く細い所を通って入る感じだ。そして通常と異常が前触れなく切り替わるのが困る。

色々試してみた。2速に入れてから1速に入れると入りやすい。入り難い状態でエンジンを切ると入る。入ったと思ったらクラッチを繋ぐ前にするすると車が動き出すこともある。

最後は決定的で、クラッチがしっかり切れていないということだろう。

ディーラー工場に持ち込んでも異常が再現されず、クラッチケーブルの長さチェックのみ。以前フライホイール交換をしたときの状態確認から、その後15,000km走ったくらいでクラッチ回りに問題が生じるとは考えにくいという。常時異常になるまで開けずに様子をみることにした。

ジムニーで調べると、5~6万キロあたりで、ギアが入り難くなる不具合が頻出していた。ただし原因は様々。

すぐに出来ることとして、クラッチレリーズベアリングへの注油を行った。トランスミッションフロントケースキャップを外し、奥に見えるベアリングへスプレーで注油した。ノズルがベアリングまで届かないので果たして適切な注油が出来たかは怪しい。クラッチには届かないように少しずつかなりの量を注油したので効果が出るものと期待したい。