超音波動物抑止機を買い換えた。取説の日本語には太陽光充電式超音波害獣害鳥撃退器とある。約2,000円。
これまで使っていた製品は6年半も常用した。太陽光充電が適切に機能して、一度もバッテリー交換をすることはなかった。
監視映像を日々チェックしていて、年に数回、猫の接近を防いでくれたようだ。マーキングもされなくなった。
機能は満足なものの、倒したりすると中でバッテリーボックスの蓋が外れてバッテリーが飛び出してしまう。パッキン的な樹脂製の裏蓋を外してそれを直す必要があるのだが、この裏蓋が固くて特に寒い時期はかなり苦労する。最近、動作音がくぐもった感じになってしまい買い換えることにした。
既に同製品は生産終了。入手した製品は、かなり小型化されている。裏蓋はネジ止め。バッテリーも以前のニッケル水素からリチウムイオンに変わっている。
猫を含む様々な動物に有効な4種の高周波の切り替え、光のみ、それら複合とを選択でき、別に人間の可聴帯域の警報音の音量調整ができる。猫に有効なのは19.5kHz～24.5kHzということなので、この周波数を選択して試用することにした。この何年かで猫以外で監視画像に映ったのはハクビシンのみ。ハクビシンの記載は取説にないのが残念だが、アナグマやスカンクも猫と同じ周波数なので効くのかも知れない。
自分の耳では起動時と終了時の発音消音の圧迫音を感知できる。光と警報音は来客など人間に煩いのが嫌なので超音波だけで十分に機能することを期待したい。
