単眼鏡 ケンコー ギャラリーEYE 4x12 を購入した。13,200円。最短合焦距離は19cmと美術館や博物館での鑑賞用。
吉田初三郎の鳥瞰図の展覧会に行く際、観覧には単眼鏡が有効との情報を得た。手持ちの単眼鏡を確認すると焦点距離が遠すぎて全く使えないことがわかり、新たに購入してみた。
展覧会で使ってみた。展示の仕方は様々で、特に展示ケース内に図を平置きして垂直のガラスで仕切られた状況では顔を近付けられず、肉眼では細部は全くわからない。単眼鏡を使うと細部の描き込みを十分に知ることができた。ただし鳥瞰図は全体と細部を行き来して観るものなので、単眼鏡ではその行き来が困難で、本来の観方とは異なってしまうのが残念だった。
ギャラリーEYE 4x12 は小さく軽く携行には有利。一方で視野は狭いので、ここぞという場面だけで使うのが良さそうだ。
