QRD

音以外の仕様などについて。
スタンドのネジを調整して上部を壁にぴったりと沿わせようとするも、片方のディフラクタルがどうしても付かない。真ん中当たりで付いてしまっている。誤差があるのは理解できるが、少々残念。
ベースは中にぎっしりと吸音材がつまっているかと思えば、正反対で空洞。中央奥に補強材が縦に一本付いている。高さ575mm、幅1170mm、奥行き56mmの空間がある。逆に考えると音の調整を自分で出来るので好都合かも知れない。
ベース部の側面には穴隠しのシールが貼ってある。また、接着剤が誤って付いてしまった後がある。クギの後はコーキングされているが色が白く目立つ。補修材などを適当に塗ると良いだろう。面取りも丁寧で全体にまあ質は高いと言えると思う。
設置して数時間は、存在感があり想像より鬱陶しく感じた。元が真っ白の壁だったので仕方ないが..
妻は一目見るなり「祭壇みたい」と表現した。左右に司教と名付けられたスピーカーが立っているので余計にそんな印象になるのだろう。何やら物々しくて嫌な感じを受けたようだ。