エルメスの手帳カバー

手帳カバーがへたってきたので修理に出した。折り曲げ部の糸はほつれ、角や曲げ部の革が擦り切れている。糸の縫い直しと端部に蝋留を施すという。
修理の間、手帳カバーが使えないのは困るので、思い切ってもう一つ購入した。以前のものは5年以上使ったろうか、黒のトカゲ革だったので、今度は牛革にしてみた。牛革のタイプは耳のように飛び出たペン差しのパーツが付いていてペンを使わないと無駄な部分になってしまうのが嫌だったが、現在はペン差しのないタイプも併売されている。また牛革は色のバリエーションが豊富で、今回は表が濃い青、裏が茶のものを選んだ。ステッチの茶色が効いている。比べると横方向が若干長くなっているようだ。角の部分もRはなく角張っている。仕様が変わったのか革の種類により違うのかは確認しなかった。
価格は現在、牛革が税込み30,450円、トカゲ革は同132,000円。修理の内容は革の種類によらないと思うので1万円台で済むのではと考えているが果たしてそううまくいくだろうか。