ドアミラー

一般車で、ドアミラーに相当するミラーがフロントウインドウの枠に付いている。このミラーの角度調整は当然手動だが、非常に操作しにくい。
箱形のミラー部は中を貫通した天地方向の軸で水平回転する。軸はミラー部の下からはアームとなって伸び、その先に付いた台座でウインドウ枠に取り付けられる。アームと台座はボールジョイントとなっているのでアーム(ミラー部)の角度を変えられる。動き具合は台座裏側のネジを調整する必要があるため、一度枠から台座を取り外すことになる。
ボールジョイントよりもミラー部を動きやすく調整しておくと、カバー掛けの際などミラーに誤って触れた時に、動くのはミラー部だけで、アーム部は動かさずに済む。ただ、ミラー部を動きやすくし過ぎると、今度は運転中に走行振動であらぬ方向になってしまう。
先達の教えに従い、4mmウレタンワッシャをボールジョイント部に、4mmバネワッシャをミラー部に咬ませたものの、依然調整はかなりシビアだ。
なお、ミラー部の調整はミリネジ。ボールジョイント部はインチネジで、セブン名物の規格の混在が体験できる。