r&m社のFrogが納車になった。
フロントスプリングはスーパーハード、サドルをSADDLECO FLOW Tiに替えてもらい試乗してみると、先日の試乗車よりもタイル状の歩道からの突き上げが強い。かなりの差があると感じたため、リアもハードスプリングにしてもらう。
バッグは保管用に純正バッグと輪行用にブロンプロンのサドルバッグも購入した。これは薄手で小さく折り畳め、走行中はサドルレールに吊るすことができる。バックには持ち手はなく、ファスナーから手を入れて自転車のフレームを直接持つ。
二日で15kmほど走ってみた。
試乗して感じた独特の楽しさは確かにある。ただ今度は自分のものになった訳で評価が厳しくなるのだろうか、色々と気になる部分が出てきた。
まず、車輪が重い。小径なのでハブの性能が大きく影響するのだろうか。回転抵抗はかなり大きい気がする。内装3段ギアは滑らかさが少し足りず、カチャカチャとノイズが乗る。ギア比は街を流すなら適当ではないだろうか。スピードを出そうと思わないのはギア比の問題ではなく、どうやら車輪の抵抗が大きいということから来るようだ。
ハンモック状のサドルSADDLECO FLOWはやや期待外れ。ある程度の距離を乗ると尾てい骨が痛む。尾てい骨がしっかりとサポートされずに細かく揺れることで擦れて痛むという印象だ。SADDLECO FLOWのスイートスポットは狭いと聞いているのでもう少し位置を探ってみたい。
