サドルバック

サドルバッグ
英Nelson社のサドルバック、Carradice SadllePackを購入した。(9.45k\)
サイクリングロードを長時間走る場合には、荷物を身に付けず、自転車に取り付けたい。そして輪行時には自転車を手持ちする必要があるので、バックを自転車から取り外して肩掛けするなど両手が自由になるものを探している。ストラップは別に調達するとして、その取り付け部はどこかに欲しい。
小径車の最大の魅力である軽快感を損ないたくないので、ハンドル周りをごちゃごちゃさせないため、サドルバッグにしたい。
バッグの取り付けにアタッチメントを使うタイプは付け外しが簡単でいいけれど、そのバッグを使わないときに自転車側に付いたアタッチメントが邪魔になる。使わない時にアタッチメントを取り外しておけば気にするまでもないのだろうが、それは使いこなしというより、もの自体が示す本来の使い方に反する気がしてやりたくない。
とにかく色々と思うところがあって該当するものがほとんどない状況だ。ある程度の容量があるものを優先して探すと、オーストリッチの小径車用のものと、今回購入したCarradiceが候補になる。前者は安価で大容量なのが魅力だが、デザインにはもう一つ面白みがないような気がするのと、肩掛け用のストラップがうまく付きそうにない。後者もトラッドな外観がFrogには合わないが、他に適当なものがないこともあり、悩みながらも後者を手に入れることにした。
丈夫そうな帆布製で底部にはマッドガードの合皮が縫い付けられている。ヘビーデューティーな仕様だ。ベルトはヌメ革で色の変化が楽しめそう。ただ造りは粗く、目を凝らすまでもなくベルトが斜めに縫い付けられていたりする。
アタッチメントがあることに目を瞑って、外した時のストラップも付属している仏Sologneの超大型タイプ(38k\)にすればよかったのかも知れない。使い込んで判断したいと思う。