サドルバッグ

サドルバッグ
先日入手したサドルバッグを輪行に使ってみた。
江戸川サイクリングロードを市川から関宿まで、以前は右岸だったので、今回は左岸を走った。
革ベルト二本でサドルレールに、そしてマジックテープでシートポストに固定する。市川駅までと南栗橋駅からと二回輪行してわかったのは、革ベルトによる付け外しが思ったよりも面倒だということ。そしてサドルレールに吊り下げるタイプだと、左右に揺れてかなり自転車が振られるということだ。ワンタッチ装着のバッグは上記の点で、頭で考えていたよりも優れていたのかも知れない。
また、これまでサイクリングロードを長距離走る時はハンドルに荷物を括り付けていて、ハンドル操縦性の低下が気になっていた。今回ハンドルに荷物を付けずに初めて長距離を走ってわかったのが、ハンドルが重くなっても操縦性は変わらないどころか、かえって安定する印象があるということだ。街乗りのように早く大きくハンドルを切ることがなく、慣性の増加が有利に働くためなのだろうか。サドルバッグではなく、フロントバッグで良かったのではないかと思い始めている。