ビアンキ ミニベロ9のペダルを交換した。
元のペダルは黄色い反射板付きで、シルバーと黒のツートンという物。自転車の全体の雰囲気からはかなり違和感があり、購入当初からタイヤと並んで替えたいと思っていた。
今回、三ヶ島のシルヴァン・ロード・ペダルに交換した。クラシカルなデザインでランドナーに付いているようなといったら判っていただけるだろうか。調べた限りではこのようなタイプはこれしかなく、貴重な存在のようだ。
ペダルを交換するのは初めてなので、解説サイトを読んだが、クランクが動いてしまい難航した。揚げ句すっぽ抜けた手がチェーンにぶつかり5〜6mmくらいの長さで指の皮膚が抉られ、5分ほど血が止まらなかった。サイトには確かに軍手をするよう書いてあった。
取り付けた景色は色のノイズが減って、何やら清々して透明感が出てきた。古臭い形状がゆったりとした安定感をもたらすようでもある。
見た目だけが目的の交換のつもりだったものの、意外にも踏み込み時にしっかり受け止める感じがわかり、なかなか気持ちが良い。Frogのプラスチック製折り畳みペダルも、にわかに交換したくなってきた。
