DG-48 低周波領域の音決め

Eclectic

Eclectic

20〜30Hzで最大3dBの山を作ってみた。f特的にはフラットになるはず。
小沢健二のEclecticの4曲目はこの辺りの音が盛大に入っていて、山の形やレベルを0.5dB上下させただけで思いのほかニュアンスが変化する。試行錯誤している内、気が付くと低音酔いだろうか軽く気分が悪くなってしまった。
何日間か様々なディスクを聴いていると意外な低周波が入っているものが多くあって面白い。一方で気が付くと気持ち悪さも時々意識できてどうにも不安定だ。頭でイメージする下支えのあるピラミッドバランスという風にはならない。静的なf特のみでは計れない何かが影響しているのだろう。
とりあえずこの部分は補正せず別の帯域の調整に注力し、機会があれば再挑戦してみたい。