BDレコーダー SONY BDZ-RX30 を購入した。67,788円。BDZ-T70 を1年4ヶ月ほぼ毎日使い、そろそろHDDが壊れる頃ではないかと気になってきた。RX30はT70同等品で2世代後。
絵は気持ち奇麗になったかなという程度。発色が自然になって全体に少し落ち着いた気がする。レコーダーは DeepColor 対応に変わったが、プロジェクターの Victor DLA-HD1 は非対応となっている。DeepColor ではデジタル放送がRGB各8bit256階調なのを階調を疑似的に増やしSBM技術で再度減らして出力するということだが、それが元の8bit出力でも効いているのかはわからない。
他に良いところとしては、薄く、奥行きも7mmだけだが小さくなっている。ファンが2個から1個に減って、動作音はかなり小さくなった。動作音自体は高域の成分が多く耳障りだが酷くはない。チャンネル切り替えも少し早くなっているようだ。
良くないこともある。操作面では、リモコンから再生リストボタンがなくなっているのが困る。レコーダーとしてありえないのではないか。代わりに営業上必要と思われる「みどころマガジン」ボタンがある。ユーザーを無視したメーカー都合の判断で腹立たしい。
しかしそれより問題なのは光デジタル出力の分断で、チャンネル切り替え時に出力が途切れ、外部DAC（Accuphase DG-48）でリレーが作動する。早送りから再生に復帰した時や、メニュー操作時にも何故かリレー音がする。ソニーのサービスに問い合わせしているが早急に対処しないと、リレーが壊れそうな勢いだ。
