BDレコーダーSONY BDZ-AT970Tを購入した。58,900円。
2年3ヶ月使ったBDZ-RX30からの買い換えで、価格は1万円近く安くなった一方で、HDDの容量は倍になり、同時録画チャンネルは2から3になっている。
AVアンプをやめるのと同時に買い換えたので、プロジェクター直結になり、画質の変化は正直よくわからない。白は飛び黒は潰れる派手な絵作りになっている気もする。
良かったのは、BDZ-RX30で大いに困った光デジタル出力の分断が直されていたこと。DDコンバーターでの打ち直しが不要になった。再生時に総録画時間がわかるようになったのも地味に嬉しい。リモコンはボタンがタクタイルを持ったものになり、重量も軽くなり、全体に軽快な操作感になっている。
気に入らないこともある。相変わらず、レコーダーなのに再生リストが一発で表示できないのが全く理解できない。チャンネル切り替えは更に遅くなった気がする。メモリの制約なのかメニューのグラフィックがショボくなっている。
技術の進歩はコストカットの方に向かってしまい、使い勝手や感性品質上の進歩が望めないのは残念だ。もう次世代メディアの登場を期待するしかないようだ。
