色々なL型

Right Angle DB9 to DB9 Serial Cable
ヴィジュアル関連機器を収めるラックの奥行きが短いので、端子にL型プラグのケーブルやL型アダプターを多用している。L型アダプターでは HDMIRCA端子、アンテナ端子といったことろは入手しやすく便利に使っている。
AVアンプを買い替えたところ、無線式リモコンが付属していた。レシーバーが外付けで RS-232C端子と DC端子で結線することになっていた。これら二つの端子が長く、前面パネルとラック天板の前面を合わせているので、ラックごと前に出すはめになった。
RS-232C(D-SUB9ピン)のL型アダプターは国内では見つからず、結局米Amazonから購入した。
DC端子のL型アダプターは内径2.5mmと2.1mmのタイプは店頭でもネットでも簡単に見つかるのに、1.3mmや1.1mmのものがどうしても見つからない。アダプターを使うことは諦めて今の端子を切断し、L型端子に換装することにした。同軸の外側と芯線の2線をハンダ付けするだけなので簡単と思いつつ切ってみると芯線が4本もある。1本ずつ被覆を剥いて導通を調べたが、極細線の被覆を剥くのは老眼ではかなり厳しいことを痛感した。
やっとのことで都合5mm程のスペースを稼ぐことができ、その分だけ部屋を広くすることができた。