プロジェクターにL型インレットアダプターを介して手持ちの電源ケーブルTUNAMI GPX-R、TiGLON MGL-1000Aを数日ずつ試した。
2本の差はあまり感じられず、どちらもそれまでのフルテックに比べると落ち着いた絵になる。安定感は高いが、どこか素っ気ないようにも感じる。
フルテックに戻すと、明部がより明るく、色も鮮やかになる。飛び気味で浮わつく部分もあるかも知れない。ただしフルテックで色調整を行ったためなのか、こちらの方が総じて「普通」な感じがする。
いずれにしても総合的な画質に電源ケーブルの格の差のようなものは感じられず、収まりの良さも含めてフルテックで良いと判断した。
