オーディオ用LANケーブルの TiGLON MGL-1000L 1.0mを購入した。34,000円。Accuphase DP-100 と DG-48 間の HS-Link ケーブルとして試用する。
マグネシウム箔をシールドに使うのがこのメーカーの売りだ。被覆の処理が丁寧で、端子の金属部に金メッキを施してあったりと気を使っている。かなり堅く曲げにくく、機器との接続部がケーブルのテンションで引っ張られて少し斜めになってしまうのが気になる。常用する Denon AK-DL1 と比較した。
音量は同等。低域はややぶよぶよしている。中域から高域に掛けての膨らみはなく、締まり過ぎることもない。全域で弾むような躍動感がある。熱気ある表現がこの Accuphase のセットから聴こえるのは珍しいかも知れない。
音調が上下で揃わないのは若干気になるものの、しばらくこのケーブルを試してみたい。
