ブルックランズ・レーシングスクリーン



ノーマルスクリーンから、ブルックランズレーシングスクリーンに換装した。ミラー類や、工賃を含めて202,500円。
パーツ集めに時間が掛かるだろうと、真冬の1月末に発注したが、4ヶ月近くも掛かってすっかり暑い季節になってしまった。
乗ってすぐに気付いたのが、エンジンのメカノイズがよく聞こえるようになったことだ。上部は大きく開け、下部も隙間があることが原因だろう。スクリーンの境界線が常に目に入るのが気になる。ノーマルスクリーンにあるフレームがないので、解放感が高まると思っていたが、下部の取り付けフレームや、バックミラーが目の前に並んで視界を塞ぐため、期待したような効果は得られなかった。一方で、車を外から眺めると、実に軽快で文句なしに素晴らしい。
他に、高速道での風の巻き込みが変わり、かなり乗りやすくなった。
何日か乗っていると、ガラスの縁は気にならなくなってきた。縁なし眼鏡のレンズの形と同じように、慣れるとそういうものと認識されるのかも知れない。
一点、ガラスの一部に接着剤の吹き残しのような軽い汚れがあった。コンパウンドで磨けば取れると思っていたが、合わせガラスの接着面の問題らしく、取れない。どうせ何時間か乗る内にはガラスに様々な汚れが着くことだし、イギリス品質ということで気にしないことにした。