ホンダ ビート

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京都のジョイカルでホンダのビートをレンタルし、丹後半島を中心に600kmほど峠道や高速道をドライブした。
古い車だがメモしておきたい。
10万キロ越えでも、足はへたった印象はなく、不快さはない。エンジンは快調で、滑らかに良く回る。シフトは3速のシンクロが少し愚図るが、急がなければ問題ない。ダブルクラッチでも効果がないので、別の問題かも知れない。
NAの素直なトルクカーブと高回転型が相俟って、考えずにシフトワークできる。S660は高速以外2速だけで事足りると感じたのと対照的に、街中でも5速までフルに使って好きなようにできる。エンジンが素直なので、癖を考慮する必要がなく、人の都合で好きにできる。最後にはダブルクラッチまでも多用して楽しんだ。
セブンと比べても意味がないと思いつつ、どうしても比べてしまう。幌だけでなく、ドアやサイドウインドウが備え付けで、風や温度の制御がその場でできる。パワーウインドウは運転中でも安全に操作できるし、ヒーターの風量や風向調整が乗用車と同じく豊富で、運転以外に居住性という概念をしっかりと提供していることに感心した。
一方で、オープン時の風の巻き込みは普通にあり、足元が寒かった。膝掛けや股引き、レッグウォーマーの持参を忘れたのを後悔した。
ジョイカルはもう4~5年ほどビートのレンタルをしていて、人気があって、今は2台体制とのことだ。機会があればまた利用したい。