NATO軍風革ストラップ

SINN 156B + NATO軍風革ストラップ

NATO軍風革ストラップ

NATO軍風革ストラップ 裏面

 

 

NATO軍風革ストラップを購入した。約4,000円。

SINN 156Bは夏を除いて昭和の頃からNATO軍の革当て付きのストラップを使っていた。いつしか遊革が切れて、革当てはそのまま、別の革ストラップを組み合わせていた。その遊革もボロボロになって買い換えを考えた。革ストラップのブログ記事はないので、恐らくブログ開設の2004年以前のことなのだろう。

調べると現在、NATO軍ストラップ(BUNDストラップ)の実物はネット上に見当たらない。レプリカは幾つかあるようだ。実物も元々質を語るようなものではなかったのでレプリカを試すことにした。

届いたものは商品画像とほぼ同じだろうが、薄く軽く革の質感は人工的。使い込むと徐々に風合いが出てくるように思う。工具なしで取り付けられるアビエ式バネ棒が着いている。ただ取り付け位置の関係でツマミが時計本体に当たって傷を付けそうなのが気になる。また、ネット購入の革ストラップあるあるで遊革がユルユルだった。割り切って使うか、小さい遊革を入手して付け替えるか悩ましい。

単売の遊革を調べていると別のNATO軍風革ストラップが目に留まった。栃木レザー製のタンニン鞣しという。こちらも購入してみた。8,580円と、販売会社が同じ先の商品より高価。

手に取ってみると更に平面的で薄い。BUNDストラップもペッタリと平面的だったので、これで良いのかも知れない。ただ表面はしっとりして革の上質さがわかる。遊革は緩くなく適切。

こちらはアビエ式ではなく普通のバネ棒。尾錠は19mmなので以前使っていたSINN純正に付け替えた。寸短の表記はなかったものの短めで自分にはちょうど良い。