JVC DLA-V50

JVC DLA-V50


プロジェクターを買い換えた。これまで使っていたDLA-X70Rは10年前の発売で、中古購入から9年間使った。

ここ数年で4Kディスプレイが安価に手に入るようになり、プロジェクターも4Kネイティブになって買い換えるタイミングを計っていた。

ただ自分が好んで観る邦画や日本のドラマは、4K放送が普及せず、ハードを揃えても観たいソフトがあまりないという状況で、踏ん切りが付かなかった。

購入を先伸ばしにしていたところ、ついにプロジェクターが壊れてしまった。前日まで問題なかったのにランプは点いてメニューは表示できるが映像は表示されない。修理は時間と金が掛かるのは間違いなく、この機会に買い換えることにした。

DLA-V50はJVCの現行4Kネイティブプロジェクターの最廉価版。自家は壁や天井が真っ白なこともあり、そこそこの製品で妥協しようと考えた。折角なので本体色は白にした。

画質は予想した高精細感は意外に感じられず、しっとり滑らかで落ち着いた質感が印象的。今まで眠いと思っていたコンテンツが前述の特徴に嵌まるのか意外な好印象。反面、クリアで鮮やかと思っていたコンテンツがそれほど冴えない。正直、今までの価値観が崩れてしまい困惑している。これから色々な映像を見て認識を更新していきたい。