カーカバーの風対策

重石

テープ留め

インナーガレージにシャッターはなく車の前方が解放される。風が4~5m/sを越えるとカバーが所々膨らむのが動き検知の監視動画からわかった。裾絞りカバーに関わらず前方から風が入ってボンネットからルーフを登りドア側面から下に抜けるようだ。セブンではなかったことなので車の形状の所為だろう。カバーは裏起毛タイプだが繰り返しの擦れで塗面に傷が着くのは間違いない。

カバーの裾に釣り用の茄子型錘60号をダブルクリップで取り付けてみたが効果は芳しくない。

荷締めベルトでカバーを縛るのが一般的だろうが前に猫のカバー内侵入防止のために試したときは手間が掛かり過ぎて断念した経験がある。

手軽で効果的な対策はないだろうか。1Lのペットボトルをカバーの上に置いてみた。左右ドアミラー根元とフロントウインドウ下部にも左右2つ。これで4~5m/sの風速なら前方から上部に掛けての膨らみは抑えられるようだ。ただ側面はいまだはばたくので、養生テープで裾を4箇所ほど車底面に留めてみた。裾部分は収まったものの7m/sを越えると前方から風が侵入してドア上部やリアサイドまで入り込むようだ。侵入路の前面下も留めて様子をみたい。

4C 3,000kmの使用感

西伊豆スカイライン(達磨山北側登山口)

4Cの納車から一月半、3,000km走った。中古なので総走行距離は1万キロを越えたところ。

セブン160で好んで走った舗装林道など狭い峠道は車が大き過ぎて無理だが、他は様々な道を走ってみた。

例えば芦ノ湖スカイラインのような快走路では、軽いハンドリング、極小ロールなグリップ走行のコーナリング、DCTでエンジンの回転数を素早く自在に選べることが最大限活きるようで、ライトウェイトスポーツカーとは異なる力感溢れる豪快な走りが味わえる。街中の燃費走行(2,000rpm超でシフトアップ)とは別物の、猛々しく大喜びなエンジン音が非日常な気分を盛り上げてくれるのも愉しい。

シャシーの堅さが乗り心地を支配するのは間違いないが、サスペンション自体は実はかなりユルユルで路面の凹凸に対して過度に反応するようだ。走り慣れた西伊豆スカイラインは比較的良い道と思って気持ち良く走っていたところ、何でもない道路の凹凸でバンパー顎下を擦ってしまい萎えてしまった。これでは快走どころか常に路面を気にしながら神経質に走らざるを得ない。

最低地上高83mmのラバースポイラーは歩道乗り上げや坂の始まりで日常的に擦るし、115mmのバンパー下も油断していると擦ることがわかってきた。

前輪からの距離は少し違うとはいえ127mmのセブン160で9万キロ以上走って前は一度も擦らなかったことを思うと、この12mmの差はあまりに大きいように思う。

大きい車幅1870mmは普通の道路上では意外に困るようなことはない。バスやトラックが普通に走れているので当たり前なのだろう。自宅周辺など狭い道のすれ違いはさすがに困るが、対向車は大概4Cよりも小さく取り回しが良いので、申し訳ないが先方がバックなどの対応をしてくれる。セブン160ではほぼ100%こちらがバックする側だったのでその正反対な違いに驚いている。

車庫入れは未だ慣れない。大きい車幅や後方視界の悪さもあるが、パワステ無しも効くようで、据え切りできないことでハンドルを切るタイミングが遅れて思ったほど曲がらず切り返すということが多いようだ。

派手な外観でどれほど注目されるかと思っていたのだが、セブンに比べると注目度は1/10以下だろうか。コンビニや高速のパーキングで声を掛けられたことは未だなし、子どもに手を振られたこともなく、スマホカメラを向けられたのは1度だけ。オープンでないことも相まってリラックスして運転できるのはありがたい。

散水ノズル

タカギ 散水ノズル

タカギ 散水ノズル ノズルファイブS 普通ホースを購入した。964円。

セブンの洗車でホースで水を掛けるのはホイールにクリーナを使った時だけ。頻繁ではないので散水ノズルなしにホースそのままで済ませていた。4Cのボディに散水した時に蛇口に挿しただけのホースから水が漏れて、気付いた時には水栓のある倉庫内が水浸しになっていた。その後ホースバンドを購入し、それならと散水ノズルを使ってみることにした。

小型軽量で本体は柔らかめの樹脂、ヘッド部はゴム製で、洗車時に過って車を傷付ける心配はなさそう。蛇口を全開にしても問題なく十分な水量が得られる。数種ある水形も使いやすい。安価で優秀な製品と思う。

カーシャンプー

シュアラスター カーシャンプー 1000

 

シュアラスター カーシャンプー 1000 を購入した。755円。コーティング車用にコンパウンドなしの中性。中型車で20回分という。

取説通りにキャップ4杯をシャワーで4L程の水を使って泡立てると車全体に十分な泡を作ることができた。自身初のシャンプー洗浄なので比較できないのだが、泡切れが良く意外に短時間で濯ぎまで済ませられたように思う。

マイクロファイバータオル

ブラックホールタオル

 

吸水性に特に優れるとオートバックスの手書きポップで強くプッシュしていたブラックホールタオルを購入した。65cm×45cmのハーフで1,989円。ツイストループ側はボディを滑らせ、ショートループ側はガラスや細かい凹部に押し付けて水を吸わせるという。

試しにハーフサイズを購入したが、吸いきれず途中絞りたくなるも厚くてかなり絞りにくい。また水を吸って重くなって細かい扱いが難しくなる。

小さいタオルを絞りながら使うか、大きいタオルを絞らず使うかの二択のようだ。ブラックホールタオルハーフで全体をざっくり水を取り、取り切れない部分を以前から愛用しているカークランド数枚で仕上げるというのが良さそうだ。

複眼小ランプのみ点灯

複眼小ランプのみ点灯

メインランプ点灯(複眼小ランプは減光)

4Cの複眼ヘッドライトの小さいLED5灯のみを点灯させるカスタムを依頼した。

4Cにスモールランプの機能はなく、ランプの点灯と消灯のみ。デイライトは欧州仕様車では設定メニューがあり複眼小ランプのみ点灯するそうだ。日本仕様車ではメニューにデイライト項目は表示されない。

相談したショップではECU変更の実績はないそうで、物理的な配線とオンオフのスイッチを増設してもらった。税込み44,000円。

保安基準について調べてみた。

まずデイライトが保安基準に登場したのは2016年と4C発売後なのでデイライトについては基本的に関係ない。日本の基準はヘッドライトより下とのことで、4Cの場合は現在でもデイライトには該当しない。ちなみに現行プリウスのコの字型のデイライトはヘッドライトの上にあるように見えて一部は下にあるので下という扱いになるのだろうか。

車幅灯については夜間用ということでテールランプやナンバー灯も同時点灯が要件で、これも複眼小ランプ「のみ」点灯の場合は該当しない。

結局その他灯火類という扱いになるだろうか。白色で1個300cd以下なら個数の制限はない。「灯火等の個数の取り扱い方法」では、前照灯等、車幅灯等は規定の範囲内ならば、個数は照明「部」の数とするそうだが、その他灯火類は含まれない。複眼小ランプはまとまってはいるが、個々に300cd以下なら問題ないはず。

要するに、複眼小ランプのみ点灯した場合は、デイライトや車幅灯ではなく、その他灯火類の扱いになるだろう。

複眼小ランプのみ点灯の使い方だが、個人的には今まで車高の低い車に乗っていて他車のデイライトが眩しく過度に注意力を削がれるので、自らはデイライトを使いたくないと思っている。薄暮時にまだメインランプの必要は感じられず周囲への注意喚起を行いたいときにスモールを使うことはあった。正直その場合はメインランプを使えば済むように思う。

他には信号待ちで前車の車高が低いときにはスモールにしている。セブンに乗っていると今でも時々気を使って消灯してくれる後車のドライバーが居て、有り難く挙手で謝意を示すようにしていた。なお4Cも車高は低いが後方視界が悪過ぎてバックミラーに後車のヘッドライトが映らないので全く眩しいことはない。

信号待ちの先頭になった時にも歩行者が眩しくないようスモールにすることがあった。完全に消灯してしまうと対向車から自車が見えにくくなって危険を招くので今後は複眼小ランプのみ点灯を活用したい。

ニューラーメンショップ主水花棒

曳舟のニューラーメンショップの新店。久喜市の人気店ニューラーメンショップ主水の名前を受け継いでいる。花棒は業種変更前の居酒屋の名前なのでオーナーは同一人物だろうか。御輿を担ぐための棒の主軸の名で担ぎ手の花形という存在らしい。主水というのも変わった名だが、久喜の主水の店主が中村性で、名店と言われた今はなき戸田のニューラーメンショップドモンに繋がるそうだ。ドモンの店主が駄洒落好きという話もあるので、中村主水に引っ掛けたという話がネット上にある。

ネギ中。平日の11時の開店と同時に次々と客が入ってくる。

透明の脂が大量の主水に比べてかなり大人しい。出汁もしょっぱさも適度。

中細麺は解さずみっしりは主水と同じ。

固めのワカメ少量。細切れ煮豚は臭くいまひとつ。海苔やメンマは入らない。

ネギは大量でねっとりしゃっきりで適度に辛く素材自体の質の高さが印象的。店内に矢切ねぎの箱があり、蓋が開いて美しく立派なネギが見えた。調べると矢切の渡しの矢切で川向こうのブランドネギという。

全体にすっきりしている中でかすかな酸味が特徴だろうか。ネギ由来のものかも知れない。