GMT機能

Megapod Chrono
飛行機嫌いのために今まで海外には行かなかった。しかしついに逃れられない出張が入ってしまい、シカゴに5日間滞在した。
GMTグリニッジ・ミーン・タイム)機能は自分には不要と思っていたが、手持ちの機械式時計の中で唯一アイクポッドのメガポッドパイロットクロノグラフGMT機能を搭載していた。
ただグレーのラバーストラップは背広には非道く合わないような気がしてブレスレットに交換することにした。もともとブレスモデルで購入したもので、ラバーストラップの方がエキセントリックさが際立つと判断し、すぐにストラップに付け替え何年もそのままにしていた。最近吊り広告でマーク・ニューソンがブレスモデルを着けて写真に収まっているのも頭の隅にあった。久しぶりのブレスは背広でもそれ程違和感がなく、またハードさが強調されることで、なかなか悪くないと感じられうれしく思った。
この時計のGMT機能はインダイヤルに24時間計があり、短針を1時間ずつ24時間針と独立して動かすことができるタイプだ。
実際使ってみると非常に便利なのに驚いた。現地の時間は勿論、日本時間を知りたいと思うことも想像以上に多かった。ただし日付が24時間の方に連動するので、見やすい短針を現地時間にすると今日の日付がわからなくなる。日付も2つ欲しいということは素直に感じた。
アイクポッドは全く高価に見えないということも海外では安心感につながり良かった(苦笑)