Dark Side of the Moonの比較試聴

4種の狂気
同僚からマスタリング違いで二枚のDark Side of the Moonを借り、自分の別の二枚と比較試聴してみた。以下が聴きながらとったメモ。

・20周年盤 1993年 EMI 0777 7 81479 2 3
 しっとり、中庸、まとまり良し、音楽みっちり
SACD国内盤のCD層 TOGP-15001
 中高域キリリ、鮮明だが今一つバラバラでスカスカ、低域たっぷりだが少しもわもわ
・モービルフィディリティ盤 UDCD 517
 やわらか、低域はやわらかすぎ、何カ所かの強音部で歪みを感じる
・2000年盤 EMI 0777 7 80566 2 1
 落ち着きあり、癖なし、極まった感なし、どこか整理され過ぎな気もする

好みを含めてまとめると、
20周年盤は音楽的で聴いていて気持ち良い。SACD国内盤のCD層はバランスがもうひとつ。モービルフィディリティ盤は丁寧だが低域が致命的。2000年盤はスタンダードで悪くない。