DualDisc

I Robot

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最近DualDiscを何枚か買っているが、幾つか気になることがある。
まず現用のDVD-Vプレーヤー、Goldmund Eidos38 でCD層が掛からない。トレイの奥でガリガリとヤバイ感じの音がしてディスクが吐き出されてしまう。
そして購入前にDVDの音声フォーマットがよくわからないこと。これには本当に参る。プレーヤーに入れてはじめてLPCMがないことがわかったりする。Fiona Apple / Extraordinary Machine ではレーベル等に何の表記もなく、LPCM48kHz16bitということがプレイヤーのOSDからやっとわかった。
Dire Straits / Brothers in Arms ではジャケット裏に、
This disk plays 3 ways:Advanced Resolution Surround, Dolby Digital Surround, Standard Resolution CD
と明記されているので、DVD-V規格での2chLPCMは収録されてないものと諦め、数カ月投げたままにしていたのに、戯れに掛けてみると48/24と意外にも高位なフォーマットで入っていたり、ということもあった。
その他、手持ちの盤では以下のような感じだ。
Diana Krall / The Girl in the Other Room は2ch音声すらない。
AC/DC / Black in Black 48/16
Miles Davis / Kind of Blue 48/16
The Alan Parsons Project / I Robot そして The Turn of a Friendry Card は DVD-V と DVD-A のDualDisc。DVD-V面は96/24。
因に、Neil Young / Greatest Hits はDualDiscではないが、96/24でフルアルバムが入ったDVD-VがCDと別に付いて2枚組となっている。
折角ならDVD-V規格は全て96/24で入れておいて欲しいと思うのだが、ほとんどのものは48/16とCDとの差が微妙なのが実情のようだ。