PCM-D1のハイレゾ再生

Born to Sing

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SONYのメモリレコーダーPCM-D1で96/24のPCMデータ再生を試してみた。
CD、SACD、そして96/24のファイルが市販されている、SHANTI / Born To Singからトラック6を使い、ヴォーカルを中心に比較した。以前ダウンロードしていたFLACはPCM-D1で再生できないので、WAVに変換しての試聴。
CDはエッジが立って切迫感の強い表現。SACDはきめ細かく自然で、ゆったりと懐深く、のんびりしている。音楽から伝わる方向がCDとは違ってくるのが興味深い。WAVはエッジは立たないが、ゆったりというほどでもなく中庸な表現。以前、oppo105で再生した時には、アナログ出力でDG-58に繋いだせいもあってか、全体的にCDに遠く及ばない音だったが、PCM-D1は再生機器の差よりも先に、フォーマットに耳が行くように感じる。他のコンテンツもぜひ試してみたい。
なお、光ケーブルはAUDIOTRAK Glass Black 2plus 1mと付属の光ミニ端子アダプターを使用した。
また、FLACからWAVへの変換は、何種類かのMacの無料アプリを試したが、なぜかどれも16bitに変換されてしまったため、AppleStoreにないXLDを使用した