オーディオ雑誌「Soundgirl-音響少女-」を購入した。
萌えとオーディオの融合という触れ込みで、オーディオ機器の紹介文が右ページに、左ページにはその機器を使っている女の子のイラストが大きく載っている。いわゆる萌え系のイラストで作家は複数人。みな有名どころという。機器のテイストに合わせて作家やシーンが選ばれている。
読者はアニメソングを聴くだろうということで、一般的な試聴盤に加え普段オーディオ雑誌では目にすることのないディスクが取り上げられているのも特徴。
個人的には萌えの世界に興味はないが、機器の音を想像するのにイラストから受ける印象を参考にするというのは今までなかった経験で、脳のいつもとは違う部分が働いているのがわかり面白いと感じた。キャラが立っている＝そのシーンが魅力的であるということは機器が持ち味を十分に発揮していることであって機器紹介のひとつの正しい方法のように思う。
