VSA-LX53 プリアウトの A/D変換

SRC2496
フロント2chは VSA-LX53 のプリアウトからメインシステムにつなぐ。ただしラインケーブルでつなぐとメインシステムのみの再生時にノイズを拾うことが考えられるので Behringer SRC2496 でAD変換し光デジタルで DG-48 に入れることにした。
SRC2496 は入力レベルを可変抵抗で調節する。音量は LX53、SRC2496、Coherence の3箇所で変えられるが、一番のボトルネックは SRC2496 だろう。ビット落ちしないよう適正値で入れることは当然として、SRC2496 が減衰なしにで使えるようにしたい。
まずは適当な減衰値で LX53 のスピーカーレベルの調整を行い、その後普段聴く2chディスクの中で、例えばMTTの復活などダイナミックレンジの大きい(ボリューム値の大きい)ものを何時もの音量で再生し、その音量で SRC2496 の可変抵抗が最大値(減衰なし)となるよう LX53 のフロントchゲインと Coherence の値を決めた。最近のダイナミックレンジの小さいポップス系のディスクではボリューム値に20dB弱のレベル差があるが、24bitでの変換でまあ問題なしと考えている。