Goldmund Mimesis Rack 専用スパイク受け


Goldmund Mimesis Rack 専用のスパイク受け金属加工会社に特注した。1個約5,000円。
ilungo sonoriteをMimesis Rack上のP-0本体に試したいと考えた。現行品の直径は14mm。Mimesis Rack 専用のスパイク受けは上面に窪みがあってスパイクの先端を受け止める仕様になっているが、14mmは入らない。そこで窪み部分の直径を15mmにしたスパイク受けを新しく特注することにした。簡単な図面を描き、材料をSUS304に指定した。
sonorite-SNをセットし、例によって丸一日待ってから試聴。全体にベールが掛かり音量が明らかに小さくなる。特に高域が抑えられて、ピアノの閃きが無くなる。またピアノの低域から高域までの音の立ち上がりのスピードが何故か揃わないような気がする。ヴォーカルの親密な感じは高まる。
変化はかなり大きく、とても御し切れないほど。ただインシュレーターで相当に音を変えられることがわかったのは良かった。まずは元に戻して次の手を考えたいと思う。