ilungo sonorite-UN,SN

sonorite-UN
SACDトランポと、デジタルイコライザに使っているインシュレーターilungo sonorite-Rがディスコンになり、硬さ違いで三種類の後継モデルが発売されている。その中で、UNとSNを入手した。UN:Ultra Natural,SN:Super Naturalと取説にある。SNはRの進化系モデル。UNはより柔らかく、残りのVNは硬めでRに最も近いという。
SACDトランポAccuphase DP-100のRをUNと置き換え、丸一日落ち着くのを待って試聴。低域がスカスカ。踏み込みが効かない感じ。中域はニュアンス豊かで今まで聴かれなかった表現が聴かれるのが耳新しい。同様の手順でSNも聴く。こちらは低域がスカスカにはならないが、やや緩く音量が上がって聴こえる。中高域はRと同じ印象だ。現状は元のRが一番バランスがいい気がする。
続いて、P-0電源部のインシュレーターとして試聴する。J1コーンからsonoriteへ置き換え。RとUNを試す。
sonoriteにすると全体に音量が小さくなる。その為かJ1の方が全体に鮮やかで目覚ましい印象を受ける。RよりUNの方がsonoriteの音の特徴は強く出るようで、低域も量は減りつつもぼんやりする。総じて床に直置きのBDR Shelfとの組み合わせは良くないようだ。