セブン160の発注

kohorogi2016-01-17
ケータハムセブン160Sを発注した。
セブンは、1958年に発売(発表は前年)されたロータスセブンを、元々は販社だったケータハム社が生産を引き継ぎ、改良を加えながら販売し続けている車だ。
発注したのは末弟の80馬力モデル。エンジンは、スズキのジムニーワゴンRカプチーノなどに載っているK6A。輸入車なので、軽自動車の自主規制64馬力からは外れる。日本からの要望だろうか、他のモデルよりリアフェンダー部を左右50mmほど削って軽自動車登録される。車重は490kgで、1トンあたりの馬力「160」が車名となっている。
フロントウインドウや、幌、ヒーターなどの標準的なオプションが予め付いて少し割安な「S-Pack」を選んだ。色は、最もオーソドックスなアルミ地金とコンポジット部(ノーズコーンとサイクルフェンダー)がグリーンという組み合わせ。
加えて、ローワードフロアというオプションを付けることにした。着座位置が50mm下がるフロアパネルで、標準が平らなのに対して、シート部が窪んでいる。セブンの最低地上高は100mmで、それはエンジンのオイルパン部分であり、ローワードフロアでシート部が50mm下がってもオイルパンより下にはならない。
自分が想定体型より座高があるせいで、ロールバーの意味がなくなりそうだったのと、セブンの特徴である目線の低さを更に活かす意味で魅力を感じた。
ただし、ローワードフロアを希望したことによって、代理店が見切り発注している個体からは外れてしまった。納期は長ければ1年とのこと。実際どうなるかはわからない。